離婚日記~夫婦を続けるためには

50代女子。離婚を決めました。どんなふうになっていくのかわからないから・・その道のりを綴ってみようと思います。

離婚が落ちてきた・・

たぶん7月の最後の日曜日だったと思う。

俺様と昼ご飯を食べていた。

何をつくったのか覚えてはいない。

ちなみに・・

「俺様」とは、近いうちにおそらく離婚することになる旦那のこと。

あまりに俺様主義なので「俺様」とここでは書くことに決めた。

なんとも満足できる呼び名だ。

 

その日、もちろん暑い。

でも俺様は、昼ご飯を食べるまでは何とも言ってなかった。

エアコンの設定温度は冷房で28度。

私はいつもこのパソコンもあるダイニングで過ごしていて、適温だと思っている。

もう一度言うが、食べる前には何も言われなかった。

食べながら自分の仕事の話を俺様が始めた。

普通にきちんと聞いていた。

まあちょっと、俺様に意見を言った。

それもごく普通の範疇。

でも。

食べ終わると同時に、眉をしかめ、「あっちいな~!」とつぶやいた。

げ、ここできたか~

体に力が入った。

続けて俺様が「何度?」とブッとした顔でエアコンの設定温度を聞いた。

「28度だよ」と答えた。

途端に「ちっ!28度かよ!あっちいわけだよ!!」と吐き捨てるように言って席を立った。

「じゃあそっちのエアコンもつけて涼めば!」と言いかえした。

食べた後はいつものように、リビングのソファーの俺様指定席に座る。

そこにはもう1台のエアコンが、俺様の苦虫をつぶしたような顔に風がしっかりあたるように風向きが設定されている。

暑けりゃそっちでスイッチ入れればいいのに、わざわざこっちを不快にさせて移動する?

その後は口も利かず。

こんな50代がいるんだろうか。

 

その後いつものように、ひとりでスーパーに買い物に出かけた。

買い物をしながら、「死ね死ね死ね」とつぶやいた。

負の感情はとどまることを知らない。

もうこれ以上嫌になることはないはずなのに、底は見えない。

買い物をして大量の荷物を持ってリビングのドアを開けた。

そして・・いつものようにテレビを見て1ミリも動いていない俺様を見た途端、ブチッと何かがキレた。

「なんか手伝いなよ!」

「なんで俺がやんなきゃなんだよ!!」

「はあ?たかがエアコンの温度くらいでいつまでもムッとして知らんぷりしてんじゃないよ!!!もう~バカじゃないの、バカじゃないの!!!!!!」

止まらない私がいた。

いやでいやでたまらない。

「もう、要らないから!死んじゃってよ!死んじゃってよ!!」

心の叫び声を出した。

帰っていた大学生の娘が、びっくりして2階から降りてくる。

本当に本当にいやだった。

もう我慢が出来なくなった。

家を出て行こうとはじめて思った。

今までは子どもたちがいるから、そんなことは微塵も思わなかった。

でももう限界だった。

娘は全身で止めた。

お父さんも止めてほしいと娘が俺様に言ったが、「知らねえよ!勝手にさせろよ!」とソファーの定位置で怒鳴っていた。

 

そして・・やっぱり出ていくことは無理だった。

時間が立てば自分も落ち着いた。

これまでも数えきれないくらい衝突している。

その中のひとつにカウントされただけのこと。

俺様の場合、一度たりとも自ら謝ることはない。

以前は私から謝ることも多かった。

一度終止符を打たないといられない私の性格で。

でも最近は俺様の図々しさを見習い始めた。

何もせず、何も触れずに時間に任せること。

いつかしゃべらなければいけないことも出てきて、いつのまにか元に戻る。

そういう俺様手法を最近は実践している。

今回もそうなった。

そうなる予定だった。

でも今回、私の中に何かが落ちてきた。

ひらりと。

「離婚」の二文字だった。

死別ばかりを望んでいたけれど、そんなの待ってなくても、離婚すればいいじゃない!

なんで思いつかなかったんだろう・・

なんでそう思うことがなかったんだろう・・

ふしぎだね~

 

そして、またひと騒動が起こった。

1昨日のことだった。