離婚日記~夫婦を続けるためには

50代女子。離婚を決めました。どんなふうになっていくのかわからないから・・その道のりを綴ってみようと思います。

決意

前回の事件があってから俺様は、小さく怒ることはあっても怒鳴り散らして暴れるようなことはない。

でもこれで安心していると・・次がくる、次がくる。

ぬか喜びは禁物だ。

俺様も最近の何もない状態に気づいているようで、どうやらお花畑状態になっているようだ。

昨晩、友達のT男とスマホで話している俺様が、「ウチはいつも何でも話し合ってるからな~」とヘラヘラ笑いながら話しているのをキッチンで聞いていた。

電話を切った俺様曰く。

T男夫婦が最近ケンカばかりしているので、たまには2夫婦で一緒にご飯を食べにでも行って、ギクシャクした関係を少し助けてほしいとのこと。

それでウチの夫婦が円満とばかりに自慢げに話していたの?

この人は本物の馬鹿なんだろうか・・

その会話を聞いていた娘があとで、俺様は完全に人として成り立っていないと笑っていた。

あれだけ家族を女房を苦しめてきたというのに、よくもその被害者の前でそんな嘘八百をしゃあしゃあと言ってのけられるものだとあきれてしまう。

T男夫婦と食事だなんて、とんでもない。

そんな席を設けたら、私の俺様への怒りがまた爆発して、前回胸ぐらを掴まれたケンカの再現になることがこの男には想像ができないのだろうか・・

そう、前回胸ぐらを掴まれたことは結構トラウマになっている。

結婚して30年以上たって、ソファーを飛び越えて突進してきた自分の夫に、いきなり胸ぐらを掴まれるという異常な出来事。

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俺様の頭の中には、こういうことは何処かに置き去りにしてきて、もう跡形もないんだろうか。

これだけのことをしておいて、相手につけただろう傷に気づかないというのはもはや人として欠陥品なんだろう。

やっぱり俺様の頭の中を一度かち割って覗いてみたい。

 

そう、俺様はいつもこうやって私をないがしろにしてきた。

というか、自分以外の人に心があることを知らないんじゃないかと思う。

それにはじめて気づいたのがあの日だった。

義父母のために働くことを決意してしばらくしたのちに、義母が借金をしているのがわかった。

他にも公共料金の滞納があった。

どうしてそれがわかったのかはもう何も覚えていないが、他に借金が無いかと聞いたときに義母は、私にはもう嘘はつかないと約束してくれた。

にもかかわらず、その後にまた借金が発覚した。

でも私にとっての問題は、その時の俺様の方だった。

「もう他に、借金は無いよね~。約束もしてくれたし」

そんな会話を何度か俺様とはしていたのを覚えている。

そして新たな借金が発覚したとき、私が大騒ぎをした。

私としては、義母とは約束していたのに裏切られた思いがあったから。

義母を責め立てた。

思いのほか私が怒ったからだろう、俺様が義母に信じられない助け舟を出した。

「俺も知っていたことだったからさ・・」

はっ?はっ?はあっ~!?

すべて知っていたというのだ。

公共料金の滞納から、次々に出てくる借金の全部を!

発覚の度に、私は俺様に相談し、あたかも初めて知ったようなリアクションをされ、ため息をふたりでつきあい・・

あれは嘘だったわけ?

義母も義母で、「何があっても○○さん(私の名前)にはもう絶対に嘘はつかないから」と約束したにもかかわらず、すぐに嘘が出てくる・・

とんだ茶番だよ!

この親子は、いったい私をなんだと思っているんだ!

今まで真剣に、真面目にこの危機を乗り越えようと自分なりに考えてきたというのに。

馬鹿にしている・・

思い返してみれば、同居をすると言った時から、俺様は自分の親に年金すらないことも知っていて、私には言わなかった。

その上、借金も知っていた。

そこからもうすでに、裏切られていた・・

 

その日から毎日のようにケンカ交じりの話し合いが続いた。

たぶん、どんなふうに借金を返して、どんなふうに6人で生活していくかということだったと思う。

そして私は毎日泣いていた。

子どもたちにもそれは影響していた。

ある日の夕方。

泣きながら実母に電話するのが、私の日課のようになっていた。

いつものように電話をして泣いていると、娘が慌てて私の背中をたたいた。

「お母さん、お父さんが帰ってきた。もう泣いてちゃダメ!電話を切って。またケンカになる!」

慌てて電話を切ったと同時に、はっと我に返った。

4歳の娘にこんな心配をかけていたんだ。

普通じゃない。

この家も私も・・

このことがきっかけで、私は決意をした。

ここから逃げよう。

卑怯だけれど、もう限界だった。

 

■■私からのひと言■■

裏切りも愛情も、人によってその基準が違う。

自分の物差しで判断すると、自分がつらい想いをするだけなんだ・・